今は企業同士が価格競争してるから良いんですけどね?
本当に近い将来こうなりそうな気がしてるんですよ。
正味、新たなトレンドは「電力/土地」じゃないですか。
21世紀にまさかの産業メタよ。回ってんね~
限られた資源で作られている電力を、どこの土地が、どこのデータセンターが、どこのサーバーが、どこのAIが貪り食うか。
土地を確保するのも、データセンターを作るのも、まあ一応全てビジネスですから誰かが儲けようとするんですけど、
欲しい人が増えれば当然、価格は上がります。安売りする必要が無いですから。
OpenAIをはじめ、ベンダーとしては機能を提供したいものの、
上記の通り維持コストがどんどん増えてしまうので、利用料を値上げせざるを得なくなります。
その影響を受けるのは誰か?消費者です。
確かにベンダーとしてはそのサービスを使ってもらえなければ意味が無いので、可能な限りインパクトを与えないよう、値上げするにしても緩やかになるとは思います。Googleのクラウドストレージがサイレント値上げしているように。
ですがここにきてベンダーは冷静になります。
「別に個人じゃなくて企業に払わせれば良くね?個人だって基本的には組織に属してるんだしさ、専用アクセスとか優遇プラン用意して、費用対効果が見込めるって判断してくれた企業にだけフォーカスすれば良いじゃん」
AIの登場で「個の時代」が加速すると言われていて、実際本当にそうなっている状態だと思うのですが、まさか、まさかAIを使用するために会社に所属せざるを得ないなんていう、バカみたいなことになるんじゃないかと危惧しています。
転職サイトの企業のアピールポイントに「ChatGPTとGemini、使えます!」とか書かれてたりして。
LLMが表に出てきたときから課金しているので分からないのですが、今は無料でも結構使えるみたいですね。けどそれも無くなるんだろうなあ。
私はマクロミクロ経済だとかその辺を専攻していないので、上記に示すことは全て想像の域を出ません。
けどまあ、確かに有り得そうかもなという程度に、読み物として楽しんでいただけたなら幸いです。
あ、人間が書いてますよ。