こんにちは、サトウです。
業務でコーポレートITないし社内SEチックなことを担当しており、やはりプログラムを書く機会は多いのですが、困ったところは迷わずGPT4に聞いています。
GPTの存在を知っている人で、かつ私と同じような仕事(一人で完結するようなマイクロレベルのシステム構築とかアプリケーション作成とか)をしている場合であれば、おそらくみなさん好き勝手使っているであろうとは考えているのですが、
今後のキャリアプランを考えた時、果たしてこれはスキルと呼べるか?というシンプルな疑問が湧いてきまして、私の中での現時点での答えを導き出したので備忘録的に書いておきたいと思います。
Q.転職時、経歴書に書いて良いのか?
A.私は良いと思っています。
GPTを使って捻出したコードを活用し、仕事を進めて結果が出た場合は自信を持って記載するべきではないでしょうか。何故って、結果のみを記載する経歴書にそういった前提知識を書く欄が無いですよね。
こういう仕事をして、こんな結果を得て、こういった形で会社に貢献した、という粒度が必要なだけなので。
Q.知識であると言えるか?
A.正直これに関しては微妙かなと考えています。
例えば特定の動作を実現するプログラムを書きたいとして、全くイメージが湧かなかった時、私であればGPTに「特定の動作を実現するプログラムを書きたい」と聞くことになると思われます。
この状態では「ChatGPTの存在を知っている」という知識でしかなく、技術的な知識を持っているとは正直言い難いです。
ではここでの技術的な知識とは何かというと、仮にChatGPTに質問することになったとしても「確かこのプログラム言語で」「このライブラリを使って」「こういう記法だったら」実現できる気がするんだけど、どうだったっけ?という聞き方ができるパターンだと考えます。
つまり、プログラムの作成というゴールが与えられた場合に、前提知識を多少なりとも理解しており、ソースコードレベルでの細分化が可能(GPTは要求が長引くと出力が不安定になるため)であるなら、「知識がある」という言い方をしてもお互い不幸にならないと思われます。
Q.プログラマの仕事は無くなるか?
A.絶対に無くならないと思います。
それは何故か?
プログラミングが必要な業務に限らず、ITが絡んでくる仕事の発生経路を考えれば、私の主張に対して少しは納得いただける材料になるのではと。
そもそも発注側が初めからプログラムを書ければ「プログラムを書く仕事」は発生しません。
かといって「その発注側のスキルがGPTで補完されるようになって仕事が無くなるんだ!」というのはあまりにも飛躍した論理だと思います。
だってそれ、やろうと思えばChatGPTが登場する前からやっているはずなんですよね。いわゆる内製化ってやつです。
ですが「こういう動作をするプログラムを作っておいて」と指示されて頑張るだけのプログラマは減っていくと思います。書くだけであればGPTがやってくれるからです。
なので今後は自然と、業務のレイヤーが引き上げられるのではないか?と考えています。
コーディング専門だった人は兼ディレクション的なポジションへ。もともとディレクションができていた人は企画設計などのポジションへ回っていく。
ChatGPTの登場は「富の再分配」ではなく「知は力であることの証明」かつ「鬼に金棒」という認識を持っています。
存在さえ知っていれば自身の能力を引き上げることができます。が、全員がそれをできるか(プログラミングという仕事が完全に無くなるか)は、周りを見渡せば言わずもがなといったところでしょうか。
生成AIをしっかり使いこなしているのは結局のところ学力レベルが高い人だった、という研究結果もあるとか無いとか。